2011年10月26日水曜日

小さなグラス台

いそぎの注文で作っていました、これは前にグラスの台として納品した方からの注文です。
グラスファクトリー創吉、Hp・コラボレーション・斉藤素子さんを見て ください、とても可愛いカエルのグラスです。
http://sokichi.vo.shopserve.jp/



こんな小さな台ですがホゾを作って組み上げました。
直接接着よりもだい強いでしょう、外国の方への記念品になるようですから仕上げもウレタン塗装にしました。
グラス台ですから水濡れも考慮しました。

2011年10月21日金曜日

キャスターワゴン修理完了

持ち込み時どうにも動いてくれなかった引き出しがスムーズに開閉できるようになりました。
元々制作方法に問題がありましたのでお客様にはお渡し時お話しして次回の製作の参考にして頂ければと思います。
今回は非常に手間が掛かりましたがサービス価格での修理になりました、こう言った修理は赤字覚悟の場合が殆んどです、安価な家具がすぐに手に入る時代ですから高ければ買い替えるではなく思い出の逸品になって欲しいです。

2011年10月17日月曜日

キャスターワゴンの修理2

ビスケットジョイントで接着さていた部分をルーターで掘り雇いざねで反りを押さえ接着力も強化します。まだ若干反りがありますが組み上げれば殆んど気にならない程度になります。











ビスケットジョイントが三ヶ所と少ないのと下地が塗装した状態でボンドを使用していたので反りの力に負けて引出しが動かなくなったのでしょう。10ミリの溝なら反りに負けないと思います。接着部分はサンダーで塗装を削ります。


レールを元の位置に合わせてみると微妙に合いません、反りがとれた分狂ったのでしょうか
レール、引出しとも位置を10ミリ移動し取り付けました。

2011年10月14日金曜日

キャスターワゴンの修理

 お客様がお持ちになられた、お子様の学習デスク用のワゴンです。
引き出しが引いても押しても動かない状態です
ちょっとした、修正では直りそうにありませんので分解することにしました。

引出しの側板です、ここまで反ってしまうと引き出しは動きません。良く見ると板接ぎに問題がありそれが反りを大きくしてしまっているようです、通常は木表木裏を交互に接着して反りを抑えるのですが同一方向で接着しているのでこのようになったようです。
板接ぎまでやり直すのはちょっと厳しいので反りを押さえ込む方法を考え組直します。

2011年10月7日金曜日

反り止めを入れました。

最近は金物の反り止めも多くなってきましたが
木にこだわって使っています、金物はスッキリして良いのですが、この方法は手間も倍以上掛かりますが私は好きです。
明日は脚の加工です、この辺は金物を使います、テーブルは脚が外せないと搬入が容易ではありませんから必要に応じて金物も使うようにしています。

2011年10月6日木曜日

リビング用テーブル

それにしても昨日の寒さはなんだったんだと
思うくらい今日は暖かく半そでで過ごせるくらいでした。
木製扉は丸棒閂錠が着次第取り付けに入ります、花屋さんと日程を調整中です。
今日からリビングで使うテーブルの製作に入ります、真ん中にステンドグラスが入るので板接ぎも予め空けて接着します、前回は一枚板に数ヶ所のステンドをはめ込んだので大変でしたが今回は一ヶ所だけなので通常と同じように接着できます。

2011年10月1日土曜日

木製扉製作中2

 仮組みで微調整し組み上げました。
材は耐久性とコストを考えヒバとしました、油分で手がツルツルになるくらいですから、風雨にも耐えられるでしょう。

千鳥格子もキレイに決まり、全体の仕上がりが和の感じで花屋さんに似合うかちょっと心配
ボンドは通常の木工ボンドではなくPIボンドを使います、このボンドは耐水性があり屋外や水周りでの使用にはこちらがお勧めです。